ご挨拶
居合について
私は日本人のDNAの中には多かれ少なかれ日本刀への憧れ・尊厳が組み込まれているのではないかと思われます。少年期のチャンバラごっこから、剣豪伝説、日本の歴史の変革など日本刀が関わったと言っても過言では無いような気もします。
日本刀を自由自在に操ってみたい、そんな気持ちは誰にでもあるのではないでしょうか。
時間・場所など自由にならない現実もあるでしょうが・・・。
昨今、日本の武道は、お家芸と言われた全てが、外国人に圧倒されています。
ヨーロッパにおける居合道さえ本家日本の同じ段位より、はるかに実力は上だそうです。
現に全国大会の来賓席には、青い目のおじいさん、おばあさん(失礼)が七段席にたくさんおられます。
これをご覧の日本人の皆様(外国籍の方も可)大和魂を奮い立たせ、日本刀を身近に感じてみませんか?
市川支部は10代~80代の方、また女性も10名以上在籍し、稽古を続けています。
是非一度市川支部にいらっしゃいませんか?
その時、居合についてまた貴方の知りたいことについて詳しくお話させていただきます。
入門の心得
居合道部 市川支部
1.礼儀を正しくして稽古をする事
2.基本を常に重んじて稽古をする事
3.常に正しい心で稽古をして己の人間形成に努める事
4.居合道に愛着を持ち自主的に稽古をする事
5.正しい剣風を重んじて稽古をする事
6.心身の準備と旺盛な探究心を持って稽古に挑む事
7.自分の能力を知って、能力にあった稽古をする事
8.健康と生活に注意して稽古に臨む事
9.自他の安全について注意して稽古に臨む事
10.見取り稽古の効用を認識する事
他人の居合のよいところを見て謙虚に採り入れるようにする事
11.無理をせずに稽古をする事
12.他の人の誹謗中傷をしてはならない
13.指導者に至っては
他者からの敬意を受ける立場となる自己を顧みて傲慢な態度や
自己顕示にかたよらず他人の心情を思いやり己の心を正して
謙虚さや寛大さを心掛ける事
市川支部は「道を志す者は何事も和が大切」を尊び
「和」の言葉の意味であります
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「穏やかな事」
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「和やかな事」
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「仲よくする事」
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「合わせる事」
この4つの言葉の意味を大切にして、居合道での剣の理法の修練による人間形成の道を心構えに、 自己の修養に努めることを目的にしています。
入門された方は、上記の13項目を心に強く刻んで修練してください。
居合道部市川支部 相談役 阿部孝
市川支部 所属者内訳
男性 15名
女性 10名
準会員 1名
現在は、10歳代~80歳代が稽古に励んでおります。
年齢・性別を問わず熱心に稽古に参加される方が多く、
時に厳しく、時に和やに、メリハリのある雰囲気です。
女性が多く在籍し活動していることも市川支部の特徴です。